まとめ② 代謝がわかれば身体がわかる より
・酵素は反応の種類で6つに分けられる
①酸化還元酵素(電子の授受)②転移酵素(官能基の交換)③加水分解酵素(水分子で化合物を分解)④除去付加酵素(物質の部分除去、付加)⑤異性化酵素(化合物中の原子のつながり方を変える) ⑥合成酵素(ATPのエネルギーを使う反応)
・代謝の中でも自発的に起こらない反応があり、ATPから産生されるエネルギーを投入し合成酵素を作用させ反応速度を早めることで進行させている
・代謝は、エネルギーを産生する「異化」 と、 エネルギーを消費する 「同化」とに大
きく分けられる。
・異化ではATPが産生される。
・同化の典型例としてアミノ酸からのタンパク質の合成などがある。
※消化は体内に取り込まれてないので異化でも同化でもない
・酵素の多くは細胞の中で働く
・肝臓は体内の代謝を回す中心的な臓器である。